リッツ・カールトン ランカウイが気になるけど、宿泊ログが少なく困っていませんか?
リッツ・カールトン ランカウイは非日常を堪能するのにおすすめのリゾートホテルです。
ランカウイ自体も人が優しく、空港でもとても親切に助けていただきました。
その点からも再訪したいと思える、都市とホテルです。
ただし、マレーシアではアルコールを飲まない文化が根付いているため、レストランで「品切れ」と言われることがあります。訪れる際は、その点を念頭に置いておくと良いでしょう。
今回は、リッツ・カールトン ランカウイのお部屋や施設、プラチナエリートの特典内容や注意点などを徹底的に解説します。
最後に知っておかないと数十万損する情報もお伝えするので、ぜひ最後まで読んでください!
【リッツ・カールトン ランカウイ】概要
リッツ・カールトン ランカウイは、広大な敷地を誇るリゾートで、移動は主にバギーを使用します。
ヴィラタイプの客室が多くを占めており、建物は全体的に低層で開放感に溢れた設計が特徴です。
ランカウイ国際空港から車で約12分とアクセスが良く、長いフライトのあとに長時間の車移動をしなくて済むのは大きな魅力です。
ただし、タクシーは古い車両が多く、ハエのような虫が入りやすいため、日本のような快適さは期待できません。
リッツ・カールトン ランカウイの詳細 | |
住所 | 07000, Kedah, Langkawi, Jalan Pantai Kok |
チェックイン・チェックアウト | IN15時/OUT12時 マリオットボンヴォイ会員は「アーリーチェックイン/レイトチェックアウト」対応可能 |
アクセス(Google map参照) | ランカウイ国際空港から車で約12分 |
施設 | ・プール(野外) ・スパ ・フィットネスジム ・カンファレンスルーム ・エコディスカバリーセンター(リッツキッズ) |
レストラン | ・アジア料理「Langkawi Kitchen」 ・インターナショナル「The Beach Grill」 ・中国料理「Hai Yan」 ・アジア料理「Horizon Lounge & Bar」 |
【リッツ・カールトン ランカウイ】プラチナエリート特典
リッツ・カールトン ランカウイでは、独自のプラチナエリート特典が用意されており、過去のリッツ・カールトンのなかでも割引やサービスが非常に充実していました。
多くのリッツ・カールトンで売店でのブランド製品割引が廃止されるなか、ランカウイでは10%オフが継続されており、お得に購入ができました。
【リッツ・カールトン ランカウイ】チェックイン
チェックイン手続きの際、飲み物とお菓子が提供されます。
飲み物は甘めで、担当者から「こちらの文化では基本的に何でも砂糖を入れて甘くするんです」と教えてもらいました。
チェックインの流れ自体はどこのリッツ・カールトンでも変わりませんが、デポジットとして約6万円を事前に預ける必要があります。
この金額は宿泊日数によって変動するようです。
ホテル内での食事やインルームダイニングを利用した場合、利用料金はこのデポジットから差し引かれ、残額はチェックアウト時に返金されます。
クレジットカードで支払った場合は、返金も同じカードに戻されます。
最初に高額な金額を請求されて驚くかもしれませんが、あくまで保証金なのでご安心ください♪
【リッツ・カールトン ランカウイ】ジュニアスイート
リッツ・カールトン ランカウイのジュニアスイートは、広々とした贅沢な空間が特徴です。
ベッドルーム、サイドルーム、バルコニー、そしてバスルームがゆったりと配置されており、快適さとプライバシーがしっかり確保されています。
プラチナ特典のアップグレードでいくら得した?
チェックイン時に「ジュニアスイート」にお部屋をアップグレードしてもらえました。
プラチナエリートメンバーの場合、スイートルームを含むお部屋のアップグレードが適用されます。
その結果、今回のアップグレードにより、合計で約10万円分お得に宿泊できました。
プラチナエリートにランクアップするには通常50泊が必要ですが、ある方法を知っておくと宿泊なしでもランクアップが可能です。
その方法を知りたい方は、気軽にインスタのDMで「プラチナエリート」と送ってください!
誕生日Ver.の内装とウェルカムスイーツ
今回は夫の誕生日だったため、予約時にその旨を伝えておきました。
その結果、部屋の内装やウェルカムスイーツが特別仕様に!
ベッドには白鳥とバラで華やかな装飾が施され、さらにバスタブにもバラが散りばめられていました。
定番のウェルカムスイーツに加え、シャンパンとケーキまでプレゼントしていただき、驚きと感動でいっぱいに♪
このように、誕生日や記念日であることを伝えておくと、サプライズのサービスを受けられる可能性があるのでおすすめです!
リッツ・カールトン京都でも娘の誕生日にサプライズスイーツを用意してくれました♪
【リッツ・カールトン ランカウイ】朝食
朝食は「Langkawi Kitchen(ランカウイキッチン)」で楽しめます。
受付で部屋番号を伝えると、屋内外の希望を聞かれ、席に案内してくれます。
席に着くとコーヒーや紅茶などの飲み物の希望を聞かれるので、必要であれば注文しておきましょう。
オレンジジュースなどのソフトドリンクはセルフサービスです。
朝食はビュッフェ形式で、カレーやサラダ、オムレツ、パン、パンケーキやカヤトースト、カクテルコーナーなどに分かれています。
プラチナエリート特典で朝食は特別価格になるようですが、今回は朝食が宿泊プランに含まれていたため、正確な特別価格はわかりませんでした。
また、2日間利用しましたが、メニュー内容はほぼ同じです。
【リッツ・カールトン ランカウイ】プールは3つ
リッツ・カールトンランカウイには、プールが3つ用意されています。
- Horizon(ホライゾン)※子どもNG
- The Beach Grill(ザ・ビーチグリル)
- リッツキッズのお子様用プール
ここでは、HorizonとThe Beach Grillのプールを紹介します。
Horizon(ホライゾン)
Horizonは18歳以上のみ利用可能な大人専用のインフィニティプールで、朝9時から夜21時まで開放されています。
落ち着いた空間で、朝一に訪れた際はほかに誰もおらず、貸切状態でした。
従業員の方がまだ準備をしている様子も見られました。
昼過ぎには2〜3組ほど利用者がいましたが、それでも混雑することなく、ゆっくりと過ごせます。
ヴィラタイプの部屋にはそれぞれプライベートプールが付いているため、そちらを利用するゲストが多いのかもしれません。
プールサイドには水やタオル、日焼け止めが常備されています。
時間帯によってはサービスで写真のようなジュースも提供してくれるので快適に過ごせますよ!
The Beach Grill(ザ・ビーチグリル)
The Beach Grillのプールは子どもも利用可能で、訪れた際には子どもたちが楽しそうに遊んでいる様子が見られました。
小さな子ども用の浅いプールも用意されていますが、規模は小さめです。
また、遊具は特に設置されていないため、長時間遊ぶというよりは短時間楽しむ程度の印象です。
もしかすると、リッツキッズのお子様用プールのほうが設備が充実している可能性があります。
遊具や子ども向けの工夫がされている場合も多いので、小さなお子様連れの方はそちらも確認してみてください。
【リッツ・カールトン ランカウイ】レストラン
今回の宿泊でリッツ・カールトン ランカウイ内にあるすべてのレストランを利用したので、メニュー内容や店内の雰囲気など紹介します。
Langkawi Kitchen(ランカウイ・キッチン)
こちらは朝食で2回利用しました。店内は広々としており、テラス席が2か所に分かれて用意されています。
店内中央にはビュッフェが設置されており、2〜4人用のテーブル席やソファー席など、さまざまな座席が用意されていて快適です。
アジア料理が中心で、東南アジアのカレーやチヂミ、マレーシアのローカルフードであるカヤトーストなど、バラエティ豊かなメニューが楽しめます。
なお、ランチの提供はなく、朝食とディナーのみの営業です。ディナータイムには利用しなかったため、またの機会に試してみたいと思います。
The Beach Grill(ザ・ビーチグリル)
メインプールの隣にあるインターナショナルのレストラン。
ランチの時間に訪れ、オーシャンビューの席に案内してもらい、ゆったりと過ごすことができました。
メニューは種類豊富で、料理の味も日本人の口にも合う味付けで大満足でした。
途中、スコールに見舞われましたが、ウィンドウを締めた後でも、雨音を楽しむことができ、雨の中での食事もまた素敵に感じる不思議な空間でした。
快適でリラックスできる空間のなかで、美味しい料理とともに心地よいひとときを楽しめるレストランです。
Horizon Lounge & Bar(ホライゾン ラウンジ&バー)
18歳以上のみ利用可能な大人専用プールの隣にあるレストラン。
こちらも大人専用なので、お子様連れの方は利用できません。その分、落ち着いた空間で、ゆっくりと過ごせます。
今回はディナーで利用したのですが、ちょうどサンセットが始まる時間で、幻想的な景色を堪能できました。
サンセットの時間は人気が高いようで、少し早めに訪れたほうが、良い席を確保できるでしょう。
メニューの種類は多くはありませんが、満腹になるメニューはしっかりとあります。
少しでもチリが入っているものは結構辛かったので、辛いのが苦手な方はチリが入っていないものを選ぶと安心です。
カレーは辛さの段階が選べるため、中辛程度にしたのですが予想以上に激辛でした‥‥
Hai Yan(ハイ・ヤン)
夫のバースデーディナーで訪れた中華料理レストラン。
リッツ・カールトン ランカウイのなかで最もお祝いに向いているレストランだと思い、日本にいる間にネットで予約しました。
レストランは海上にそびえ立つ巨大な岩の上に建っており、オーシャンビューで開放感あふれる素晴らしい景色が広がっています。
席に案内される前にプライベートルームも紹介していただき、映画で見るような広々とした高級感漂う空間が印象的でした。
窓辺の席に案内され、海を眺めながら美味しい中華料理を堪能しました。
ただ、気になった点が一つあります。
それは、メニューに載っているビールの在庫がほぼないことです。確か3種類ほどビールが用意されていたのですが、そのなかで在庫があるのは1種類のみでした。
オープン時間に予約したため、注文が多くて品切れになったわけではありません。
日本では考えられないことですね!
それ以外は非常に満足のいくディナーで、お祝いにぴったりな場所です。
【リッツ・カールトン ランカウイ】チェックアウト
チャックアウト前日に電話でバギーで迎えに上がる時間を確認されます。
メインロビーまで大きな坂があり、歩いてスーツケースを押すのは非常にきついため、バギーを必ず予約しましょう。
しかし、バギーが迎えに来ないことも‥‥
実際に私たちは迎えが来ず、空港に行く時間も迫っており、バギーを頼んでから来るまで時間もかかるため、自分たちでロビーまで行きました。
きつかったです汗
私は海外生活をしていた経験があるので、ある程度は仕方ないと割り切れましたが、日本だとクレーム問題になりかねない状況かもしれません。
この点については、事前にチェックアウトの当日の朝に確認しておくと安心です。
【リッツ・カールトン ランカウイ】注意点4つ
リッツ・カールトンランカウイで過ごす際の注意点を4つ紹介します。
- 猿が出現する
- バギーを待つ必要がある
- 突然雨が降る
- タクシー(Grab)を呼ぶ際のルール
これらの注意点を知っておいたほうが、リッツ・カールトンランカウイで困ることなく滞在を楽しめるでしょう。
1. 猿が出現する
リッツ・カールトン・ランカウイは、海に面した熱帯雨林に位置しています。
敷地内の木々を猿が移動しており、部屋のバルコニーに訪れることも少なくありません。
そのため、バルコニーのドアを開けたままにするのは危険です。
ドアを閉め忘れると、猿が部屋の中に入ってくる可能性があるため、注意しましょう。
2. バギーを待つ必要がある
リッツ・カールトン・ランカウイの敷地は広いため、移動は基本的にバギーです。
電話でバギーを呼ぶと、部屋まで迎えに来てくれます。
その際、以下のことを聞かれるため、英語が苦手な方は事前に伝えたいことをメモしておくと良いでしょう。
- 行き先(レストラン名やプール名など)
- 乗車人数
ただし、バギーを呼んでから到着までに時間がかかる場合や、まれに来ないこともあります。
バギーが来るのを待つよりも、歩いて部屋に戻るほうが早い場合もあるため、急いでいない場合は散歩がてら歩くのもおすすめです。
3. 突然雨が降る
マレーシアはスコールが頻発することで知られていますが、ランカウイも同様です。
突然、バケツをひっくり返したような大雨が降ることがあります。
ただし、日本のように長時間続くことは少ないため、時間に余裕があれば雨が止むのを待つと良いでしょう。
また、プールは雨が降っていても利用できます。
4. タクシー(Grab)を呼ぶ際のルール
マレーシアでは、タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」が有名です。
ランカウイでも利用可能ですが、リッツ・カールトン ランカウイの入り口には警備員が配置されているため、車のナンバーをホテルの従業員に伝えて、警備に取り次いでもらう必要があります。
その際は、「I called a Grab. Car number is xxxx(基本4桁)」と伝えれば、スムーズにエントランスを通過できます。
英語が不安ならマリオットボンヴォイアプリの活用がおすすめ!
マリオットボンヴォイのアプリを活用すれば、ホテルスタッフとチャットで連絡が取れるので、英語が苦手な方でも気軽に質問できる便利アプリです。
問い合わせ後、すぐに自動返信で「お待ちください」といったメッセージが届き、数分以内にホテルスタッフからきちんと返事が来ます。
このチャット機能は日本でも海外でも利用可能で、私自身もよく活用しています。
例えば、チェックアウト当日のバギー迎え時間の再確認も、アプリを使えば簡単にでき、文章としても残るので安心です。
アプリの活用には、マリオットボンヴォイの会員登録と予約の紐付けが必要です。まだマリオットボンヴォイ会員でない場合は、予約前に登録しておくとスムーズに進みます。
登録の際、紹介経由で登録すると最大10,000ポイント(2,000ポイント/滞在)プレゼントされるので、紹介希望の方はインスタに「マリオットボンヴォイ紹介希望」とDMしてください!
マリオットポイントを貯めないと10万円単位で損する
リッツ・カールトン ランカウイは、カップルや夫婦のバケーションにぴったりな高級リゾートホテルで、リッツキッズの施設も完備されているため、子連れでも十分に楽しむことができます。
「もう一度行きたい」と思えるほど素晴らしいホテルで、次回は娘も一緒に訪れたいです!
今回はマリオットポイントを活用して宿泊したため、食事以外の追加料金は発生しませんでした。
もし、現金で同じ部屋を予約した場合、2泊3日の料金は約22万6,000円(※1)です。
しかし、実際には11万2,000ポイントで予約できたため、「1ポイント=2円」の価値で宿泊でき、非常にお得に滞在することができました。
このように、マリオットポイントを上手に貯めて活用するかどうかで、記念の旅行が家族へのサプライズになるかどうかが大きく変わります。
日常生活でもマリオットポイントはどんどん貯められるので、その方法について知りたい方は、ぜひインスタのDMで「マリオットポイント貯める方法」のキーワードと一緒に送ってくださいね!
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※1 2025年1月7日に調べた別日のジュニアスイート料金
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